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第13回市原市合気道演武大会と講習会

  • 執筆者の写真: 実里 片桐
    実里 片桐
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

去る10月19日(日)、市原市ゼットエー武道場において第13回市原市合気道演武大会が開催された。市原の大会は毎年参加させていただくが、三橋亮師範の素晴らしい采配を毎年感じさせられる。今年の大会は合気会の団体3団体が参加した。日本国内においても、組織交流のある合気道演武大会は浦安市以外には見られないのではないか。来賓は市長、スポーツ課長、レクリエーション協会会長らが参加された。龍合気道からは龍本部、浦安支部、やつるぎ、建速、光龍館、セブンカルチャー、柏が参加した。なお今回の大会には千葉県会長の吉田師範が参加された。一方で誠に遺憾であるが誠氣会の島村師範がお亡くなりなられ、団体ともに欠席となった。島村師範は大澤喜三郎師範に学ばれ合気道を修行され、その後独自の道に進まれ、非常に静かで力みのない演武を披露された。島村師範、ここに哀悼の意を表します。


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龍本部道場と浦安少年部の31の杖の演武。若年ならではの気力とスピードが感じられた。ぜひ次代の合氣道家に育っていってほしい。



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三橋亮師範の肩持ちの崩し。高度な身体操作のなせる技である。肩持ち二ヶ条抑え一の一部だが、会員の皆さんも基本技の取り組む先にこのような呼吸力を表現できるのだと希望をもって取り組んで頂きたい。


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蒼龍の会員の演武。共通して白帯の皆さんの構えが安定している。


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光龍館の演武。3人取りに挑戦。躍動するワンシーン。一般的に3人取りは、氣遅れしてしまい、くぐるのがパターン化してしまう。また一回くぐってしまうと次の相手を捌くのが難しい。


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青少年の演武。ほほえましいワンシーン。




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大串師範代の演武。安定した軸と相手を考慮してコントロールをされておられた。



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仕手受けがあった瞬間。四方投げくずし。


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合気道特有の技。後ろ技。



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今大会では構えの足の配りと股関節、両ひざと骨盤の2つの側面から講習会を指導した。子供でも身体が強くなる事が明確にわかる講習会となった。



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堀田師範の講習会は姿勢の重要性について言及。


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30余名が講習会に参加

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高山師範代のナレーション。演武する側も落ち着いた司会にやる氣が出てきます。


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全国連盟会長、古川会長。毎年大会に駆けつけてくださる。



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三橋亮師範演武。毎年、技の威力、キレが感じられる。


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3人取り。


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少年部の集団受け身を披露。教え方が素晴らしさが分かる。全員が同じフォームをとるという事は少年たちに受け身の指導の仕方がマッチしているという事だ




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女子部の武器。合気道の動きが武器に反映されている。


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羽根師範代の演武、軸を感じさせる重厚な演武であった。


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浦安本部の演武。会員のアイデアが取り込まれた面白い演武であった。


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光龍館。レベル別で前半、後半で演武構成を練った。


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柏の演武。演武大会の中にあってひと際、存在感を感じさせた。


千葉県の大会による参加率と会員の演武模様を見る限り、着実に龍合気道が普及している事が見て取れる。最後に団体のまとめを中央で司っておられる三橋亮先生には改めて御礼申し上げます。


指導部会 片桐

 
 
 

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